2008年12月13日土曜日
ケース・スタディ・ハウス(CSH)
デザイン住宅好きの人(?)ならケース・スタディ・ハウスという言葉を
聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
ケース・スタディ・ハウス・プログラムとは1945年にロサンジェルスの
「アーツ&アーキテクチャー」という雑誌の発行人、ジョン・エンテンザ
によって提案された見本住宅のプログラムだそうで、
第二次大戦後にこのプログラムの枠組みで設計された実験的な低価格見本
住宅36軒は、その後の住宅デザインに大きな影響を与えていると
言われています。
有名どころではイームズ、サーリネン、ノイトラの作品もありますが、
私が一番好きなのはピエール・コーニッグのCSH#22,Stahl Houseです。
ロサンゼルスの北西部、ハリウッド丘陵地の岩棚に建つその住宅は
プールを囲んだL字形の鉄骨平屋で外観は極めてシンプルなのですが、
一番の特徴はその立地です、
参照
ガラス張りのリビングルームは崖からせり出していて、そこにいる
人はさながら空中浮遊。
写真は、CSH#22の建つ丘陵地を下から見上げたものです。
昨年、ロサンゼルスにいる友人を訪ねた折に、直ぐ近くまで行っ
たので撮影してきました。残念ながら件の建物を見ることは出来
ませんでしたがどんな場所に建っているか判ると思います。
すごいですよね。
日本では法規的にも地盤的にもこんな崖っぷちにせり出す建物は
建設できないと思います。
もっとも現在のロサンゼルスでもCSH#22のような立地の建物は
許可されないようですが・・・。
http://www.usc.edu/dept/architecture/shulman/image_collection/CSH22.html
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