2008年9月5日金曜日

行動ファイナンス理論

行動ファイナンス理論

というものが有るという。

大分以前、破綻した米国のヘッジファンドLTCMドキュメンタリー番組を観た時、彼らがコンピュータを使って株や債権の売買タイミングを予測する場合に、

通常の経済学的な指数を基に計算するだけでなく、相場に参加している人々の心理をも勘案して計算していることを知って驚いたことがあった。

経済学や投資の世界では、人は合理的に行動するということが前提となっているが、現実はそうではなく、投資を行う時の心理によって様々なバイアスが掛かっているというものらしい。



たとえば



くじ引きA

1.90%が当たり(100万円)のくじ

2.45%が当たり(200万円)のくじ

どちらを選びますか?



くじ引きB

1.0.002%が当たり(5000万円)のくじ

2.0.001%が当たり(1億円)のくじ

どちらを選びますか?



大半の人は、くじ引きAではより確実に当たる1.(100万円)のくじを選びくじ引きBでは当たる確率が低いのならたくさんもらえる方がいいと思い

2.(1億円)のくじを選ぶ。



どちらも期待値は同じなのに、Aでは確実に賞金を得るために1.を選びB.では当たる確率が2倍も違うのだが2.を選ぶ。

とても小さい確率の場合、人は「大差はない」と判断してしまうようだ。

このように人の心理には一定の特徴が有るので、その裏をかくと儲かると思うのだが、行動ファインナンス理論がもっと一般的になってしまったら

それすら相場に織り込まれてしまって・・・。



その後は何理論が来るのか。