2009年1月6日火曜日

国内林業の再生


先日新聞で京都銀行頭取の柏原康夫さんという方が海外からの安価な

木材流入により産業として成り立たないといわれている国内林業の再生

について、コラムで語っているのを読みました。

海外から購入している木材は産地国が関税引き上げなど輸出制限に取り

組み始めており、日本は木材の輸入が途絶えた場合に備え自給体制を

再構築することが急務だとおっしゃっていました。



コラムの中で柏原頭取は計画的な植林の詳細についても語っています、

森林にゾーンを設け乱開発を防ぐというもので、具体的には

動物が生活できるよう山奥にはドングリの木を植え、次にスギなどの

人工林、その周りにシイカシなどの自然植生の木を植えると言います。

実際には土地ごとの詳細なシュミレーションなどが必要だとは思いますが

概ねその案には賛成です。

松が好まれた江戸時代においては松ばかりを植林した結果松くい虫による

被害が拡大したという例があるようですし、自然のバランスを無視した

偏った植林は思わぬしっぺ返しがあるはずです。



趣味の渓流釣りをする際に森林をよく歩きますが、森が荒れているのは

素人でもわかります。間伐がなされず、鬱蒼とした杉林や、枝打ちした

枝が無造作に放置されているのをよく見るからです。



森林伐採CO2の増大および地球温暖化の原因の一つであることは事実でしょう。

日本が他国から輸入してる安価な木材の中には、違法伐採によるものが

多く含まれているといわれています、ですから日本が木材自給率

高めること(国内林業の再生)がCO2削減にも関わってくると

思うのです。

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